【剣盾S2シングル使用構築】ルチャドリュ積み展開【最終953位】
あまり結果も出ず、納得もしていないが、記録として。
【パーティコンセプト】
前期同様カバルドン→ダイジェット展開がわかりやすいのでその方向で考えた。そこで、エースを誰にするかだが、剣の舞を積めば化けの皮ミミッキュに止められないルチャブルをエースとして採用することにした。
ルチャブルは流行りのギルガルドで止まってしまうので、第2のエースとしてギルガルドに強いドリュウズを採用。この3体で重いアーマーガアに強く、いろいろなタイプの技の一環も切れるウォッシュロトム、サザンドラに強く積みの起点も作れるニンフィアも採用。
ここまで5体はかなり手応えのある組み合わせだったが、残り一匹はしっくり来なかった。(最終順位達成時はスカーフドラパルト)
【単体考察】
性格 意地っ張り
特性 型破り
努力値 AS252H4
持ち物 命の玉
パーティーコンセプトの一匹。積んだ時の制圧力は目を見張るものがあった。積めなくとも、それなりに高い素早さからタイプ一致120技を打てるので、ダイマックスを切らずに戦っていくことが結構あった。
アイテムは火力を補う命の玉。技構成は一致技2つ、積み技の剣の舞。ラストはギャラドス、アーマーガア意識の雷パンチを採用したが、個々の枠はパーティ次第で変えるのがいいと思う。
積んでもダイマックスを切れれると普通にアーマーガアに負けたり、耐久が低すぎて扱いやすいとは言えないポケモンだったが、見ためのカッコよさ、独特の性能にほれ込んでしまった。シーズン3も使ってみたい。
性格 わんぱく
特性 すなおこし
努力値 H252B108D148
持ち物 オボンのみ
前期とほぼ同じであるが、吠えるを吹き飛ばしにかえ、持ち物をオボンのみにした。どう考えてもこのポケモンの持ち物はオボンのみが強い。(というかオボンのみ自体が強い)前期と同じであることに加え、定番であるので説明は省くが、このポケモンをこの構成で軸として使うのは少し無理があった。ラムのみもちがホイホイ出てくるし、見えない弱点技で仕事をさせてもらえずに倒されるケースが多発した。それでも、ドリュウズ、ウインディ、ドサイドン、エースバーンなどに安心できるその性能は唯一無二であると感じたし、なんだかんだで信用していた。
性格 陽気
特性 すなかき
努力値 AS252B4
持ち物 きあいのタスキ
ルチャブルが止まるギルガルドに強いエースポケモン。カバルドンが起こした砂に乗ることでほぼすべてのポケモンの上から攻撃できる。ルチャブルは相手のダイジェット持ちに対面で負けることが多いが、このポケモンはそのダイジェットを半減にできる。面倒なトゲキッスにめっぽう強く、トゲキッスを見たらかなり選出したし、ギャラドスにもタスキが残っていればダイロック→ダイロックで勝てる。
最速トゲキッスの上から動くため、陽気、Sぶっぱは切れない。技構成は地震、アイアンヘッドの一致技は切れず、岩技もダイロックのもとになるので必須。いわなだれか岩石封じは悩むが、ダイマックス時の威力をとっていわなだれ。剣の舞の枠はステルスロックにすることで、カバルドンではなくこいつから展開していくことができるので、それもアリだったかなーというところ。
ルチャブルとの相性も良く、ストッパーにもなれて非常に強かった。命の玉意地っ張り信者の僕のてのひらを返させてくれた。僕にとって砂かきドリュウズは、前作でもレート2000を達成した相棒のようなポケモンであり、こいつを積極的に選出して勝てたのは非常に楽しかった。
性格 図太い
特性 フェアリースキン
努力値 H244B252C12
持ち物 たべのこし
技 ハイパーボイス・あくび・みがわり・バトンタッチ
カバルドンや後述するロトムに出てきやすいサザンドラや、カバルドンに出てくる特殊水タイプにめっぽう強い。有利な相手に出して、交代際に欠伸→ハイボで大ダメージをとれたり、トリトドンなどに身代わりをのこしてバトンしたりなど、大車輪の活躍をしてもらった。こいつを採用していなかったらもっと勝てなかったであろう。
多くの相手に対しあくびを入れたいので図太いほぼB特化。技構成は一致技のハイパーボイス、対面を操作できるあくび、裏のポケモンの積みの起点を作る身代わり+バトンタッチ。
性格 図太い
特性 ふゆう
努力値 H252B140C60D4S52
持ち物 イアのみ
技 ハイドロポンプ・ボルトチェンジ・あくのはどう・わるだくみ
上5体に一貫する、水、氷、その他いろいろなタイプの一環を切る。 ボルトチェンジで対面操作することもあれば、わるだくみから崩しを行うこともある。ニンフィア以上に大車輪の活躍だったが、こいつにいろいろな役割を押し付けすぎたという反省もある。
調整はHぶっぱ、準速ギルガルド抜き、ヒヒダルマのハチマキ馬鹿力耐え。技構成は、一致技のハイドロポンプ、対面操作技かつダイマックスするとメインウエポンにもなるボルトチェンジ、怯みもある上ダイマックスしてあいての特防を下げれるあくのはどう、積み技としてわるだくみ。
ルチャブル、ドリュウズがダイマックスせずとも強いので、こいつにダイマックスを切る機会もたくさんあった。数値が低くてあまり好きになれないポケモンであったが、使ってみると強かった。だがギルガルドのシャドーボールで普通に半分以上削られるあたり、やはり数値の低さは感じさせられた。
⑥ドラパルト
性格 ようき
特性 すりぬけ
努力値 AS252B4
持ち物 こだわりスカーフ
技 ドラゴンアロー・ゴーストダイブ・鬼火・とんぼがえり
ウオノラゴンやパッチラゴンを上から倒したり、ヒヒダルマの上から行動したかった。だが、アーマーガアに鬼火しかできない構成にしてしまったのはまずかった。
技構成は一致のふたつ、対面操作できるとんぼがえり、ダイウォールになりいろいろなポケモンの誤魔化しにつながる鬼火。
この枠は当初特殊鬼火たたりめドラパルトで使っていたが、ウオノラゴンが重すぎることに気が付きこの構成に変更した。その後、サブロムではギルガルドに変えて回していた。
【立ち回りについて】
カバルドン(起点作り)+ルチャブルorドリュウズ(エース)+ニンフィアorロトムorドラパルト(対面操作)
などなど。ステロがほしいときはカバルドンで、そうでないときはニンフィアでも対面操作できるので、実際は一番下の選出が多かった。
【あと語り】
ドリュウズ+ルチャブルは強かったし、+ニンフィア+ロトムも強かった。ドラパルトの枠にいろいろ要求しすぎたのは無理があったし、カバルドンとドラパルトの二枠で穴をうめるべきだった。
メインを3桁に乗せてから、サブも3桁乗せて、それからメインを伸ばそうと考えていたが、サブロムは一生1000番台を彷徨ってしまい、メインを伸ばす勇気が持てなかった。最終日前日の夜に3000位から3桁まで伸ばせたし、最終日前日も最終日の朝も仕事だったことを考えるとよく頑張ったと思う。社会人にこの日程は辛すぎる。
なにか質問があればツイッターまで。